山本和生 作曲
「北国のこどもの四季」

~ 声楽·フルート·ピアノの為の ~

四季折々の様子を、 雪解けの春は小鳥(フルート)のさえずりで幕開けするように、 短い夏は軽快なリズムで元気に遊ぶ子供たちの様子を、 色鮮やかな北国の秋は歌とフルートでこだまするように、 厳しい冬の寒さはピアノの凍れる音色でそれぞれ表現されています。
言葉と音が絶妙に彩る北国の世界に、是非触れてください。

cover

[作曲家] 山本和生氏メッセージより抜粋

この曲は、詩「北国のこどもの四季」に基づく4つの童謡で、池田桂子氏の依頼により作曲したものです。 作曲にあたり、詩の作者が過ごしていた、八雲町の大新地区を訪れる機会に恵まれました。私も北海道で生まれ 育ちましたが、実際にその土地に行ってみると、それまで想像していた、いかにも北海道らしい自然豊かな風景とも違う 濃密な静寂、全く人の手の及ばない時間と空間に触れ、過去にタイムスリップしたような不思議な感覚に至りました。 四季の自然の中で過ごした子どもの頃の何気ない日常、懐かしい人たちや、その時の自分が蘇ります。 忘れかけていた思い出を音に紡いでいく楽しい時間をいただきましたこと、心より感謝致します。


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